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日本の電気

日本の電圧


1000Wまでの変圧器
日本の電圧は100ボルトです。
ヨーロッパ、オーストラリア、東南アジア等では電圧が220Vから 240V なので、多くの電化製品がそのままでは日本で使用できません。
一部の製品は変圧器を利用して、100Vから240Vに電圧を上げることにより使用できる場合があります。
電圧が110-120Vの米国は、日本と近いので、そのままでも使用できる場合がありますが、デスクトップパソコンのように精密なもの、電子レンジ、掃除機など大きな電力を消費する電化製品は使用できな場合が多いです。
ノートパソコン、タブレット、スマホ、カメラなど最近の機器はなどでは、 電圧に関係なく使用できるようになり、便利になりましたね。



300Wまでの小型変圧器
トランスについて
変圧器には電圧を下げるダウントランス、電圧を上げるアップトランスがあります。
日本では海外から持って帰った機器の電圧を下げるダウントランス、海外に赴任する際には、日本の製品の電圧を上げるアップトランスが利用されています。
カシムラからアップダウントランスはその両方ができます。
消費電力の大きな変圧器は重量がありますが、小さな消費電力にはポータブルなものもあります。
いづれにしても、連続使用するとブレーカーや他の製品に影響することがあるので、説明書をよく読んで安全にご利用ください。

海外の電圧一覧



日本のプラグ

日本のプラグは米国と似ていますが、日本のコンセントは細いのに対して、両方が米国のプラグは片側が太く、片側が細くなっています。
日本でも米国と同じようなコンセントに対応している建物や、電源タップも売られています。


日本のコンセント

日本のコンセントは、古い建物では細いプラグしか入らないものがあります。 海外の電化製品を使用するには、変圧器にはいろいろな国に合わせた差込口があるので、 それを利用したり、またアダプターを利用します。


日本の周波数


出典: TEPCO
日本の周波数は50-60ヘルツです。
地域により周波数は異なり、東京、横浜など、東日本と北日本では50ヘルツ。名古屋、大阪、広島など西日本では60ヘルツです。
岐阜県、愛知県、三重県、静岡県、長野県など間になる地域では、市ごとに周波数が異なる場合があるので、引っ越しで洗濯機など持っていく場合には注意が必要です。
電子レンジ、電子ピアノ、タイマー付きの機器などは、周波数によって動作が不具合となる場合があります。
電化製品によっては、周波数を切り替えて使用できるものもあります。
海外から持って帰った製品で、電圧を変えて使えると書きましたが、周波数の変更はかなり難しいです。海外から持ち帰る、もしくは持っていく際には注意が必要です。