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海外引越の遅れについて



コンテナの滞りで遅れる国際船便

世界がコロナ禍から回復するに従い、国際貨物の輸送量が増え、大幅な遅れが問題になっています。欧米とアジアの船便で遅れが目立ってきています。

海外引越の費用が高騰

コロナから経済活動が回復して、いろいろな商品の需要が増える中、アメリカ西海岸行きコンテナ船の海上運賃が高騰しています。
いったい何が起こっているのでしょうか?
コロナ禍で中国のコンテナ生産が減少し、コンテナが不足したため、コンテナの費用が増加しています。
通常アメリカから送るコンテナは40フィートで3000ドル程度ですが、現在およそ8倍になっています。
アメリカ西海岸では入出港に時間がかかり、その間港でのコンテナを置く費用も余分にかかっています。
海外引越の会社によると、いままで、2万ドルだった引っ越し費用が4万ドルに上昇しています。

海外引越の日数は大幅に増加

アメリカ西海岸から日本へは通常1か月で到着するのですが、海外引越の会社によると、海外からコンテナで送った家財が4カ月も届かないケースが出てきています。ロサンゼルス、ロングビーチ港では9月中旬以降、通常の3倍の80隻以上の船が沖合で平均10日ほど待機を余儀なくされています。
コロナ禍で日本では新規の外国人入国を原則認めていなかったので、海外引越自体が少なかったのですが、 2021年11月8日から、入国の緩和措置が始まり、海外引越がいままでより時間がかかることを考慮する必要があります。

スーツケースに次の季節の服を入れる

日本では四季があるので、夏に海外引越で冬服をコンテナに積んでしまい、海上輸送や、港で滞留する期間が伸びて、冬になってしまい、日本で冬服を買うことになってしまったなどというケースも。
日本に航空機で来る時に、スーツケースに次の季節の服もある程度持っていくと、安心です。

賃貸マンションや家具レンタルの手配を入国前に

入国の緩和措置が始まり、入国できる人数が本格的に増えると、外国人に人気の賃貸マンションは、競争になることが予想されます。 
今はインターネットと映像アプリのおかげで、海外にいながら物件案内を見て、来日前に住居を決めることができるようになりました。
家具についても、本国から送るのではなく、日本でパッケージで借りることで、来日と同時に居住を始めることも可能です。当社のウェブサイトから、お見積もりカートに商品を入れて、後程当社から送るオンラインの契約書に署名して、送金することで、ショールームに訪問することなく、家具のレンタルができます。
当社は英語を話す外国人向け不動産会社と連携しているので、お部屋と家具両方を手配することが可能です。
レンタルパッケージには、食器、リネン類が含まれているので、入居したその日から生活できます。 また、入居者にはお水、トイレットペーパー、石鹸などウエルカムキットのプレゼントもあります。