2011年に日本ではアナログからデジタルに移行しました。 最近の液晶テレビはほとんど HDMI 端子があり、有線ケーブルでスマホやビデオとの接続ができます。
現在日本国内では、地上デジタル放送(地デジ)、衛星放送(BS)、CSデジタル放送(CS)の他、地方ではUHF放送が見られます。
日本でも各種の英語放送があり、CS スカイパーフェクトテレビ(スカパー!)で、CNN(アメリカニュース番組)、 Fox News(アメリカ)、Bloomberg (アメリカ経済番組)、BBC (イギリスのニュース、ドキュメンタリー)など海外のニュースや教育番組、ドラマなど様々な番組を見ることができます。
ディスカバリーチャンネル、ナショナルゲオグラフィックなどは子供に見せたい教育的番組です。
アンテナの代わりにケーブルテレビという選択もあり、建物にケーブルテレビの回線が来ていることもあります。
JCOM、東急沿線のイッツコム、品川ケーブルテレビなど、地域によって選択できるものもあります。
なお、BS4Kという画素数が今までのハイビジョンの4倍という放送も少しづつ増えてきました。
画素数が多いので、50インチ以上の大画面で見ると迫力のある映像を楽しむことができます。
BS4Kのチューナーが内蔵されたテレビも発売されています。
チューナーだけ購入して、手持ちのテレビに接続することもできます。
通信回線の向上により、インターネット経由で映画やYoutubeも高画質で楽しめるようになりました。
Amazonプライム、Netflix(ネットフリックス)、Hulu(フールー)などのプロバイダーがあります。映画配信だけでなく、Netflixのように独自の製作映画を持っているところもあります。
テレビにインターネット接続ができる機種も増えてきましたが、iPhoneやアンドロイドのスマホをつないで見ることも可能です。
iPhoneからはテレビのHDMI端子と接続するLightningコネクタが必要です。
アンドロイドではUSB Type-C端子からHDMIケーブルへの接続ケーブルでテレビと接続します。
他の地域で購入したDVDは、基本的に日本のDVDプレーヤーでは見られません。
同じリージョンであっても、国によって再生できない場合があります。
輸出モデルにはリージョンフリーのブルーレイプレーヤーがあります。
日本の電圧が100ボルト、アメリカは115ボルトですが、電圧が近くても動くものと動かないものがあります。
掃除機のように、消費電力が高いモーターを利用するものは、日本ではパワー不足で動かないことがあります。
変圧器を使用して、電圧を上げることはできますが、家の中を動き回る掃除機は難しいですね。
電子レンジも、ボルトだけでなく、周波数の違いで動かないので、海外から持ち込みはやめたほうがいいです。
220Vのヨーロッパ、東南アジア、オーストラリアなどで使用した掃除機はあきらめて、現地で誰かに譲りましょう。
大型のマンションにはすでに冷蔵庫、洗濯乾燥機、食洗機が備わっている場合がありますが、地方のマンションではないケースが多いです。
洗濯乾燥機は、水道の蛇口の位置がじゃまで入らなかったり、給水、排水の接続が面倒ですね。
レンタルなら、設置もしてくれるので楽です。
これらの家電はリサイクル法で、処分にリサイクル費と運搬費がかかります。(食洗機は小型家電リサイクル法)
レンタルを上手に利用すると、これらの出費も抑えられて、故障しても対応してくれるので便利です。