ホーム »  お役立ち情報  » 家具のサイズ

家具のサイズ


大きな家具を運ぶ時に気を付けること



引っ越し先を確認しましょう。

お部屋が大きいと、大きい家具を入れても大丈夫と思いがちですが、もし家具が入らないと返品や選びなおし、もしくは階段上げ、クレーンつり上げなど余分な費用がかかってしまいます。
まず引っ越し前に、家具の搬入経路をチェックしましょう。欧米からはるばる輸送した家具が、エレベーター、廊下、ドアの寸法が小さくて大きな家具が入らない場合、帰国するまで保管の費用がかかってしまします。
家具を海外送る前に、日本の住宅のサイズを事前に確認しましょう。賃貸の場合は、不動産会社に輸送経路の確認をしてもらうのも手です。



エレベーターのサイズ確認

エレベーターサイズ
エレベーターの入り口サイズ

エレベーターの入り口ドアが空いた時に、ソファーの奥行より大きいことを確認しましょう。

エレベーターサイズ
エレベーターの中のサイズ

エレベーター奥行、高さをによっては、ソファーを斜めにしても、家具を入れることができません。



玄関と廊下のサイズ確認

玄関ドアのサイズ
玄関ドアのサイズを確認しましょう。ドア内枠がソファーの奥行より小さい場合は、家具を入れることができません。

廊下の幅
廊下の幅を確認しましょう。廊下の幅が狭い場合、曲がれずに家具が部屋に入らない場合があります。

寝室のドアサイズ
ベッドのマットレスなど、大きなものを運ぶ時に、ドアが小さかったり、廊下の幅が狭いと曲がり切れず入らない場合があります。
寝室に家具が入らないときは
キングサイズでは幅が180センチあるのですが、このような時には90センチのマットレスを2枚入れるという方法があります。
ボックススプリングの代わりに組み立て式のベッドにする方法も。

日本の家具サイズ

ソファーのサイズ
日本の3人用ソファーは国内向けでは180-200cmくらいです。アメリカのソファーが240cmもあったりするのに比べるとコンパクトです。日本のシートの高さは37-42cmですが、欧米では45cm以上あるものが多いのは、体型のせいだけでなく、靴をリビングルームでも脱がない習慣の違いがあります。

家具を海外送る前に、日本の住宅のサイズを事前に確認しましょう。賃貸の場合は、不動産会社に輸送経路の確認をしてもらうのも手です。
センターテーブルのサイズ
国内のセンターテーブルは長さ70-130cm、奥行50-90cm、高さが28-38cmが主流です。
欧米のセンターテーブルに比べると低いです。
ダイニングテーブルと椅子のサイズ

日本のダイニングテーブルは4-6人用までがほとんどで、長さは120-180cm、幅70-90cmくらいです。欧米と比べると椅子、テーブル共にの高さが低いです。
ふだんは2人用のテーブルで、お客様がきたら広げられる伸長式のテーブルもあります。

キャビネットのサイズ

日本のキャビネットはとても種類が多く、コンパクトなテレビボードから、部屋の壁面一面にある大型シェルフなど様々なサイズがあります。
大型な組み立て式キャビネットは、メーカーによっては一度組み立てると、引っ越しする際に分解して組み立てのときにパーツがうまくはまらないことがあります。
将来引っ越しを考える場合には、エレベーターに入る幅90センチ以下のものをいくつか置くと、再度組み立てする手間が省けます。
日本は地震が多いので、床には家具転倒防止のふんばるくん、天井には耐震ポールなどを設置すると震災の備えになります。